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◆《入試》尼崎稲園高校の推薦入試

皆様こんにちは、塾長の平岩です。

「彼を知り、己を知れば百戦して危うからず」とは孫子の言葉。
これは「情報」というものがいかに重要かということを示しているのですが、入試に関する情報も非常に重要だと言えます。

尼崎の公立高校のトップといえば稲園ですが、近年、推薦入試に変化があったとのこと。しかし、入試問題は原則非公開で、なかなか情報が手に入りません。

塾生に稲園の子がいるので聞いてみたところ、丁度入試問題が変わった年に推薦入試を受けたそうで、事前に聞いていた(対策していた)問題とは全然違ってびっくりしたそうです。

入試問題は、このように突然変わることがあります。型にはまった対策だけでは、このような変化には対応できません。日ごろから、「応用力」を養う必要があります。

この子が言うには、「国語」について「古文」の出題があったそうです。これも年によって変わるかもしれません。 古文もしくは漢文といった「古典」もしっかり勉強する必要があるようで、結局のところ、理数に偏らない、総合力が合否を分けるということでしょう。
入試問題は、その高校が「どんな生徒を獲得したいか」を反映しています。近年、言語能力の低下が問題になっていますが、そのあたりが影響しているのかもしれません。

それでは今回はこれくらいに。皆様、また次回に。




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