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R02_1001◆《共テ》10月を迎えて~英語を考える


 皆様こんにちは、受験指導ハイアーステージの塾長、平岩です。

 コロナウィルス感染防止の為の休業要請があったのが、GWのこと。それからもう五ヶ月がたちました。 高等学校は、ある程度通常に戻りつつあり、各種行事も行われているようですね。
 その一方で、大学はオンライン授業と対面授業を併用、またはオンライン授業のみというところがいまだ多くあるようです。

 高等学校では、一学期の大半が休校になった影響で、学力差が広がっていることでしょう。教育者として心配せざるを得ません。
 大学受験を考えると、どうしても浪人生の方が有利な状況と言えます。

 そんな中、大学入学共通テストが本年度より実施されます。
 実際のテストがどうなるのか、これは公表されていません。もしかしたら試行テストとはガラッと様変わりしている……なんて可能性も無きにしも非ず。 ですが、大手予備校が実施している模擬試験は試行テストを土台に作られています。資料が他にない以上仕方のないことですね。
 個人的には、英語の文章量が多すぎると感じていますが、試行テストの平均点を見るに、英語はこのまま行くと思われます。

 ただ、私が気になっているのは、「本当に英文法問題が無くなるのか」ということです。
「発音、アクセント、語句整序等は単独での出題はない」とのことですが、文法四択問題などを「出題しない」とは書いていません。 もしかしたら、文章中の空所補充として出すやも、などと警戒しています。

 このような改変期・混乱期において、受験生にできることは「どんな問題が出題されても対応できる力」を養うことです。
 語学系の科目は音読が基本です。英語の長文が苦手だという方は、まずは英語の長文を音読するといいと思いますよ。



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